8日目の蝉

むっちゃんを誘って映画へ
チネチッタが丁度「はいさいフェスタ」として8日まで開催されている。
映画開始までコンサートを聞いたりちょこっとエイサー群舞を見たり
<たまたま見た中に同じエイサーチームのOさんが別のチームで踊って
いた私達のエイサーはおばちゃんエイサーだからちょっとゆるいけど
男エイサーは太鼓の音も力強く響きいい〜わ>




さて、見たのは「8日目の蝉」


タイトルの意味と映画との関連が今一わからないけど・・
NHKでもドラマとして放送されているよーだし小説も有名みたいだし
だけど何も知らずに見ました。

ストーリーは省略。
いつも元気な井上真央ちゃんが陰ある女性を演じまるで別人だった
<誘拐された子供⇒大人役>
そして誘拐犯の永作博美さんの誘拐した子供と逃亡生活4年間で見せる
無償の愛
<本来は許されない犯罪だけど・・写真館から警察に捕まるシーンとか涙なしには見れない>
そして実母森口瑶子さんが子供が戻ってきてもうまくいかないので
娘にどうしたらいいと泣く可愛そうな母<でも少しヒステリック>
<赤ちゃんの時誘拐された子供には実母の元に戻ってもすぐに母親と理解できない>
<そして不倫相手に誘拐されたと世間から好奇の目で育った子供>


そもそも実父の不誠実な浮気が原因。<男め!>

そして大人になった井上真央ちゃん が妻子ある男性の子を宿し母と過ごした小豆島
へ行き子供の頃の記憶を思い出していく・・・

映画は永作博美さんの母の視点<過去>と誘拐されて大人になった
井上真央ちゃんの視点<現在>が交差されながら描かれている

小池栄子さんもおどおどした感じでいい

女性陣の演技が光っていた。

蝉は、何年も土の中にいて、地上に出て、七日間で死ぬという。
でももし、七日で死ななかった蝉がいたら・・・。
もし八日目まで生きた蝉がいたとしたら、その蝉は幸せなのだろうか?
何もかも失い自分は「空っぽ」だと、まるで他の人が知るはずもない八日目を生きているようなものなのだと思っていた女たちが、哀しみや孤独を乗り越え、自分の足で一歩を踏み出していく姿に、女性たちの等しい幸せを願ってつけられたタイトルだそうだ。