坂本 龍馬

黒船 じゃきに!!と書いてから「本当にこんな言葉があったかしら」と考えていたら
頭の中には坂本龍馬が出てきた。
坂本龍馬を好きな人は大変多いけど、実は私も。

私は、司馬良太郎の「龍馬がゆく」を読んで大好きになったのです。小説が面白く、通勤電車の中で龍馬の最後のシーン<記憶によると2行>を読んだ時は、泣けて泣けて困りました。
(龍馬が死ぬと言う結末がわかっているので先を読みたくないと思いなが・・・でもとうとうその時が、11月15日 32歳の若さでこの世を去ります。龍馬は誕生日と命日が一緒なのです)

丁度、小説を読んだ頃(ん・ん十年前)京都で「龍馬生誕150周年」があり、どうしても行きたくなって寺田屋に泊まったのですが、<これまた龍馬の熱狂的な信者の男性が5・6人泊まっていて>その人達と翌日りょうま竜馬のお墓参りに行きました。お墓には、また別の熱狂的な人達が高知の玉砂利やらお酒やらを供えていました。
<隣の中岡慎太郎のお墓はとってもひっそり>

一緒に墓参りに行った人達は、寺田屋で初めて会った人達ですが、最後、円陣を組み、手を重ね、なぜか「フレンド!!」と叫び解散となりました。<龍馬フアンは熱い>

寺田屋には、おりょうさんが入っていたお風呂や柱の刀傷があり、そんなに遠くない過去
に妙に感じるものがありました。

その後も、高知の桂浜の龍馬像を見に行きましたが、今、龍馬の隣に展望台ができていて
龍馬と並んで、写真が撮れるとテレビでやっていた。
気分は、龍馬と並び 「この国をどうにかしなきゃ いかんぜよ!!」 なのでしょうか? 
私も並びたい。

亡くなった今もこの人気って凄いよね。某政治家が「平成の龍馬になる」と言った時、やめてよと思ったのは私だけじゃないと思うんだけど!!!


多分、司馬遼太郎もこよなく龍馬を愛していたと思う。小説の龍馬は、あまりにも素敵で魅力的でした また、久々読んでみようかな。
<活字嫌いのヨネPでした>

皆様はNHKの龍馬見ているのですかね? 私は残念ながら見ていません。



ハートのある猫みっけ!