通勤難民 その2

mtzion20102011-03-14

寒くてフードを被らないといられない。
この時も何の情報もなく何も知らなかったのでお許しいただきたい。

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まさか、いつもお世話になっている富士見中の体育館にお世話になるとは
思わなかった。
学校の先生方なのかボランティアの方なのかわかりませんが、お世話する方がとても親切な感じで毛布2枚とお水をくれた。
<関係者の方は一晩中起きていたようだ>

駅から結構離れているし、人なんかいるのかと懸念があったけど体育館一杯の人がいた。
あの日は、歩いていても凄く寒かったけど体育館も寒い。

枕もないので<当然かもしれないが>バックを枕代わりに寝た。
多分、みんな眠れないのか頭の横を人がドスドス(足音)代わる代わる通る。
勿論、眠れない気でいるが歩き疲れたのかそれでも寝た気がする。

私は、被災者ではない。
歩く事は余儀なくされたがこれから帰る家がある。
やはりこの様な場所で生活しなくてはいけない

事はとても大変。それも家がないとか家族と連絡がとれないなんて心の負担があると本当に心中を察すると心が痛い。

富士見中にいるせいか皆様の事を思い電話したい思い一杯になった。
<携帯が通じない、メールも通じない A●は駄目だ!と思った>
携帯が役立たない。事を痛感した。
そんな時、友達から電話。ようやく通じたのかな?
また、ちょっと楽しい気分になった。
<友達は新幹線で帰って、新横浜から歩いて12時に着いたようだ>


さて、本日は計画停電とやらが報道されていたが、今できる事は節電のようだからいつもつけっぱなしの私を反省して節電します。